文法

TOEIC学習コーチがおすすめする文法書「総合英語 Evergreen」の魅力と使い方

TOEICの勉強をはじめたものの、解説に書かれている文法用語が分からなくて挫折しそう…という方、いませんか?

例えば、公式問題集のパート5の解説だと

空所には後ろの形容詞○○を修飾する副詞の(D)●●が正解

空所の前後はともに<主語+動詞>の形を含む文なので、空所には関係代名詞が入る

などとと書かれています。

でも

  • 副詞って何?どんな役割をするの?
  • 関係代名詞ってなんだっけ?

と思う方も多いのではないでしょうか?

今日はそんな方におすすめの文法書総合英語 Evergreenをご紹介します!

総合英語Evergreenってどんな本?

総合英語Evergreenは高校で副教材として使用されている英文法書です。

TOEICに出題される英文法は中学・高校の英語で習う範囲なので、

TOEICの学習にもぴったりなんです。

総合英語Evergreenのおすすめポイント

すべてのページがフルカラー

Evergreenは総ページ数672ページもあるのですが、すべてのページがフルカラー

見出しなどの色分けにより、見やすく工夫されたレイアウトになっていて、そこがとても気に入っています。

 

私が通っていた高校の指定の英文法書はモノクロ印刷でした。

ただそれだけで、なんとなくとっつきにくい感じがしてしまうんです。

 

文法書で調べた分だけ英語力がつきます。

どうせならつい手を伸ばしたくなる文法書がいいですよね。

図解が多くて分かりやすい

概念を言葉だけで表すとどうしても難しくなります。

頑張って理解しなきゃいけない文章を読むのは大変なので、調べること自体が億劫になってしまいます。

Evergreenは図解やイラストが多く、直感的に理解できるので、肩ひじ張らずに気軽に読めるのが◎

 

私は特に「動詞と時制」の部分の説明が気に入っていて、何度も読み返しています。

現在形、現在進行形、現在完了などの違いが分かりやすく説明されていますよ。

自分のレベルに合った使い方ができる

Evergreenの各章は、

  • Part 1「これが基本」
  • Part 2「理解する」
  • Part 3「深く知る」

の三部構成になっています。

  • とりあえず概要だけ押さえておきたいときは「これが基本」だけ読む
  • もっと詳しく知りたいときは「理解する」「深く知る」へ進む

など、自分に合った使い方ができるのがメリットです。

④必要なことは網羅されているのに難しすぎない

私がEvergreenが好きで、皆さんにおすすめしたい最大の理由はこれです!

他にも文法書はいろいろ持っているのですが、

  • 詳しく説明しようとして分かりにくくなっている
  • 重箱の隅をつつくようなケースの説明ばかりで概要がつかめない
  • 場合分けが多すぎて「○○の場合は●ページへ」などと飛ばされ、結局煙に巻かれたような気持になる

と感じることが多くて。

 

Evergreenで調べものをすると

自分の知りたいことが簡潔に過不足なく説明されている!

と感じるんですよね。

職業柄、文法に関する質問を受けることも多いですが、そんなときもまず手を伸ばすのはEvergreenです。

めちゃくちゃ頼りになる相棒、手放せません!

おすすめの使い方

総合英語Evergreenは、さくいんを活用して、辞書のように使うのがおすすめです!

  • 日本語さくいん
  • 英語さくいん
  • 機能別さくいん

の3種類のさくいんが収録されているので

  • 仮定法ってなんだっけ?→日本語さくいんで「仮定法」を調べる
  • 数えられない名詞にはどういうものがある?→日本語索引で「数えられない名詞」「不可算名詞」調べる
  • canの用法や意味を詳しく知りたい→英語さくいんで「can」をしらべる

のように、知りたいことをさくいんで調べてみましょう。

まとめ

分からないことを自分で調べて学ぶことで、確かな英語力が身に付きます。

いつでも調べものができるよう、文法書はいつも手元においておけるといいですよね。

著作権の関係で本の中身の写真は載せられなかったので、興味がわいたらぜひ書店で見てみてください。

総合英語Evergreen、自信を持っておすすめします!