大統領選の開票真っ只中ですね。気になって、つい何度もTVを確認してしまいます。
さて、今日は英検1級でる順パス単から
『配偶者』を示す単語についてです。
日本語にしてしまうと分かりにくい、ニュアンスの違いを見ていきましょう!
consortとspouse
まずはspouse。
アメリカに住んでいたとき、書類などで配偶者の名前を書く欄には”spouse”と書かれていたので、自然に覚えました。
でも、consortの意味も「配偶者」。
この2つの単語、どう違うんでしょうか。
英英辞書で調べてみた
ニュアンスの違いを知りたいとき、私がよく使うのは英英辞書です。
consortは
the husband or wife of a king, queen, leader, etc.
”of a king, queen, leader, etc.”の部分が”ruler"になっている辞書もありました。
国王や女王など、高貴な人の配偶者という点がポイントになるのですね。
一方、spouseは
a husband or wife
特に「誰の」と言う指定はありません。
こちらの方がカバーする意味が広そうです。
the qeen consort=『王妃』
the prince consort=『女王の夫君』
the qeen consortは『女王の配偶者』を連想しますが、
実際の意味は『王妃』です。
字面だけを捉えたときとイメージが違うので、要注意だなと思いました。
consort「配偶者」以外の意味
consortには『同僚、仲間』という意味もあり、
work in consort with him彼と一緒に働く
と使ったりもするとのことでした。
なるほど~。
おすすめのオンライン英英辞書
英英辞書は英単語の意味を英語で解説する辞書です。
なんだか敷居が高そうな気がしますが、解説自体は簡単な英文です。
ニュアンスの違いを知りたい
より英語力を高めたい
という方はぜひ使ってみてください。
オンラインだとCambridge Dictionaryが手軽で便利です。