durationをいつも「耐久性」だと思ってしまうので、なぜ間違えてしまうのか、どうやったら覚えられるかを考えてみました。
間違える理由:durability「耐久性」と混同している
いつも同じ勘違いしてしまう理由の一つとして、「別の単語に似ているから」があります。
▼installmentとinstrumentも似てますね
【TOEIC対策】よく見間違えてしまうのは私だけ?installmentとinstrumentTOEICに頻出のこの2つの単語、
installment
instrument
よく見間違えてしまうんです。
...
私がdurationと混同しているのは"durability"(耐久性)
なので、次はこの2つの共通点・違いを深堀していきます。
接頭辞と接尾辞に分解して考える
2つの単語の接頭辞はいずれも'dur-'「継続する、続く」です。
また、それぞれの接尾辞は
-tion:動作・状態・結果などを表す
-ability:行為を受けることが可能である性質を意味する
まとめると以下のようになります。
単語 | 意味 | 訳 |
duration | 続く状態 | 持続、持続期間 |
durability | 続くことができる性質 | 耐久性 |
今後は、duration=「続く+こと」=「持続、持続期間」と考えることで勘違いを回避していけるかな。
まとめ
今回は「単語を接尾辞+語幹+接尾辞に分解する」という語源学習っぽいアプローチを取り入れてみました
語源から単語を覚える形の本は読むのが苦痛でまったく覚えられませんでしたが、「覚えられない単語を接尾辞+語幹+接尾辞に分解する」という考えは結構好きで、面白いと感じます。
不思議なものですね。