この投稿では最新版のTOEIC公式問題集「公式TOEIC Listening & Reading 問題集 8」の問題について深堀りしていきます。
Q44~46 電話での応答(芝生の会社⇔スポーツスタジアムの設備管理者)
Q44~46は「芝生を扱う会社にスポーツスタジアムの設備管理者が電話で問い合わせをする」というシチュエーションです。
この問題を難しいと感じた理由は
①知らない単語が多い
②知っている単語が想定外の意味で使われている
でした。
難しいと感じた理由①知らない単語が多い
知らなかったのは
sod,turf「芝生」
darment「休止状態にある」
です。
darmentはなんとなく聞いたことがある気がしますが、sod,turfは完全に初耳でした。
会話の中では芝生を意味する単語としてgrassも出てきました。
今回は出てこなかったけど、lawnも芝ですよね。
mow a lawn「芝を刈る」
はTOEIC頻出なので知っていましたが、他にも芝生を表す単語がこんなにあるとは知りませんでした。
難しいと感じた理由②知っている単語が想定外の意味で使われている
全く知らない単語よりも困るのが、知っている単語が想定外も意味で使われているときです。
look into ~ing「~することを検討する」
patch「小地面に栽培された作物」
nursery「養苗場」
look into~は「~を調べる」で覚えていたのでなんとなくニュアンスはつかめました。
nurseryは「保育園」のイメージしかなかったのでお手上げでした。
小さい苗を育てている保育園なのでnurseryと考えれば納得はできますが、初見で理解するのは無理でした。
"nursery"と聞いて、「なんでこのタイミングで保育園の話?!」と思って混乱し、「この問題分からない感」が強まりました。
聞き取れない単語があっても正解は導ける
「芝生の購入を検討する」というTOEICであまり遭遇しない話題だったので戸惑いましたが、結局3問すべて正解していました。
聞き取りに問題があっても正解を導けることは多いです。
なので、「今の単語何?分からなかった!」となっても考えこまず、その時流れている音声に集中することが大切です。
別の場所にヒントがある場合もあるし、そもそも問題で問われないことも。
最後まであきらめずに聞き続けましょう!
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